思考力,というよりは考える力の方が近いのではないかと。
日常生活においても,あれこれ指示されないとできない生徒が多くなってきた。自分で考えることをせず,指示されたこと「しか」やらない。それ以上のことは,例え学校の定期テスト(この時期であれば1学期期末テスト)の範囲であったとしても,「範囲に入っているからといて力をつけておこう」ではなく「言われてないからしていない」という生徒が多数を占めるようになってきている。
こうなったのはどこに原因があるのか。こうならないようにするためにも,高校生には塾に来てまず最初に「今日何する?」と声掛けしている。決定権を生徒側に投げかけることで,「何をしようか」と考え,決定したことに対し責任が発生する。そうすると,受け身の考え方ではなく,自分がしたことに対して改善点も自発的に考えるようになり,いい方向に進んでいくのではないのだろうか。
中学生・小学生も同じで,まずは与えられたものを確実にこなしていく。そのうえで次どうすればいいのかを考える習慣が大事。答え合わせにしても,「この答えはこうなるよね」であれば受け身でしかなく,なぜ間違ったのかを自ら調べていくことで,自分か理解できていなかった箇所・間違った箇所を再度覚えなおし,修正ができると考えている。ただ,「今日はこれをやろう」ということだけでは…